【お知らせ】業務用加湿器によるインフルエンザウイルス対策について

2020年6月13日(土)10:23

 平素は当社をご利用頂きまして誠に有難うございます。

 今回は誰もが罹患し得る「風邪」や「インフルエンザ」への対策の一つとして、当社で取り扱いのある業務用加湿器をご案内します。

風邪・インフルエンザについて

風邪とインフルエンザは違う

 「風邪」と「インフルエンザ」は症状が似ていますが、実はウィルスが異なる別の病気との事です。
 確かに風邪はくしゃみ・鼻水・発熱等の症状が見られますが、インフルエンザほど重症化が進む事が少なく長引く事もありません。とは言え、体力や免疫力が低下していると高が風邪でも「風邪は万病の元」と言われる程に重症化する場合もありますので、なるべく罹らない様にするのが得策です。
 又、風邪は年中を通じて罹る可能性がありますが、インフルエンザはどちらかと言うと特に寒い時期に発生し易い季節的な病気です。寒いとそれだけで体力を使いますので、必然的に免疫力も低下するのでしょう。

インフルエンザの種類

 インフルエンザはA~Dの4種類に分類され、その内のA・B型が主にヒトに感染するとされています。更に「季節性インフルエンザ」と「新型インフルエンザ」もあり、特に新型インフルエンザは抗体を持つ人が少ない為に大流行するそうです。中でもA型は変異を繰り返し大流行して、これまでも世界各国でも大勢の命を奪っています。特に体力や免疫力が低下している状態や、幼少・妊娠中・ご高齢の方々は重症化し易いそうなので注意が必要です。

 又、インフルエンザウィルスはその年によって形を変えるとの事で、例えば昨年に予防接種を受けたとしても今年は同じ抗体とは限らない為、毎年インフルエンザの予防接種を受けた方が良いそうです。

感染経路

 インフルエンザに限らずですが、ウィルスには主に2つの感染経路があるそうです。

  • 飛沫感染 ・・・ 咳やくしゃみ等の飛沫にウィルスが含まれており、それを吸い込む事によって感染するそうです。又、飛沫の水分が蒸発すると更に細かい微粒子となり、かなりの距離で空気中を漂うとの事です。
  • 接触感染 ・・・ インフルエンザの保菌者が触れたモノにウィルスが残り、それらが体内に入る事によって感染するそうです。

 飛沫感染はお互いがマスクを着用する事によって罹患する確立が下がりますし、接触感染は手洗いを行う事で体内に張り込む確立が下がります。又、定期的な換気によって新鮮な空気を取り入れる事で、飛沫に含まれるウィルスによる空気感染が発生し難くなるそうです。

予防と対策

 理屈としては体内へのウィルスの侵入を防げば風邪やインフルエンザに罹らない訳ですが、目に見えないウィルスなのでどうしても限界はあります。その為、我々は「体内に侵入する確立を低くする」「感染しても軽症で済む様にする」しか対策が出来ません。しかし、その予防や対策をきちんと行えば感染→発症の確立も下がります。

 予防には「マスクの着用」「うがい・手洗い」「睡眠・栄養を摂って免疫力を高める」のが実践的でしょう。又、ウィルスは喉に付着してから概ね10~15分で呼吸器系に到達する可能性があるそうです。その為、10~15分間隔で水やお茶を飲むと呼吸器系に行かず、消化器系にウィルスが流されてしまい死滅する確立が高くなるそうです。特に寒い季節は水分の補給も忘れがちになるので一石二鳥です。
 併せて、体内に侵入された時を考えてワクチンの予防接種も必要になります。流行時に病院に行くと混雑して逆に感染する確立が上がりますので、早め早めの予防接種が良い様です。インフルエンザに限りませんが、自己判断せずに少しでも怪しいと感じたら病院で診察を受けた方が良いでしょう。


 詳しくは厚生労働省の「インフルエンザ(総合ページ)」のページ及び厚生労働省の「インフルエンザQ&A」のページをご覧下さい。正しい予防や対策を行う事で、風邪やインフルエンザに罹り難くなります。

湿度との関係

 秋から冬にかけて空気が乾燥する時期になりますと、風邪やインフルエンザが流行します。
 これは、この季節にウィルスが急激に活性化する訳ではなく一年を通してウィルスは浮遊していますが、湿度の関係で空気中のウィルスの浮遊量が変わるとされているからです。

 湿度の高低と空気中のウィルスの増減は関係性があり、空気中の水分が多い(湿度が高い)場合にはその水分によってウィルスが重力で地面に落ちてしまいます。その為、空気中のウィルスの量が減少するので、一定の湿度がある季節はインフルエンザが流行しない訳です。身の回りの例を挙げると、梅雨時期には埃が多く目立つ様になるのと同様です。
 一方、空気中の水分が少なく乾燥している(湿度が低い)場合には、ウィルスを地面に落とす水分が少ない為に空気中のウィルスの量も減少せずに漂い風邪やインフルエンザが流行する訳です。
 つまり、空気中の水分を一定以上にしているとそれだけでウィルスが口腔に入る確立が低くなり、風邪やインフルエンザに感染し難くなる事に繋がります。

 マスク着用・うがい・手洗いを徹底し、健康的な生活を送り体力を付けて免疫を高めるのは勿論ですが、それらに加えて「湿度を高くする」と言う対策も大事です。空気が乾燥すると肌も乾燥し易い為、特に女性は保湿と言う意味でも室内の湿度に気を配ると良いでしょう。

注意事項

  • 湿度が高いとウィルスが死滅する訳ではありません。飽くまでも浮遊しているウィルスの量の減少に繋がるだけです。
  • 湿度が高いと飛沫に含まれるウィルスは遠くまで飛ぶそうです。

理想の湿度・温度

 一般的に理想的な湿度は「50~70%」とされています。これは湿度が50~60%で空気中での感染力が下がる事に由来しており、この数値をキープしていれば大丈夫・・・と言う訳ではなく、飽くまでも「感染する確立が低くなる目安」との事です。ただ、何もせずに乾燥している状態に比べれば格段に差が生じますので、加湿する事の意味は重要です。

 特に寒い季節では暖房によって空間の湿度も下がりますので、意識的に湿度を高く保つ必要があります。
 暖房と言うと石油ストーブ・エアコン・パネル式ヒーターが挙げられますが、空間の空気を取り入れて循環させるタイプの暖房は湿度も奪い易い傾向がある為、乾燥が気になる場合には濡らしたタオル類を暖房機器の送風口の近くにぶら下げてあげるだけでも加湿されます。
 又、乾燥する季節には「家鳴り」と言って、建物の何処かから木が割れる様な音が鳴る事があります。これは建物に使われている木材が乾燥等の影響で収縮時に生じる音で、適度な湿度があると緩和される傾向にあるそうです。家鳴りが気になる場合は湿度をご確認下さい。

 一般的にウィルスは低温乾燥を好みますのでその逆の高温多湿の環境下が望ましいのですが、人の環境にも支障が出ますのでそれも限度があります。特に外と中との気温差で起こるヒートショック現象も有り得ますから、室内を暖め過ぎるのも良くはありません。特に北海道では「室内を暖めて真冬に薄着でも過ごせる文化」が根付いていますので、室内では重ね着をして室温を下げる方が健康的でしょう。
 一般的にウィルスは温度が20℃以上湿度が50%以上になると急激に減少するとされています。体質によって異なりますが気温差が10℃以上あるとヒートショック現象になり易いとの事ですので、寒い季節ではありますがなるべく室温を上げ過ぎない方が良さそうです。

加湿器について

 空間内の湿度は外気の湿度に左右されます。外の空気が乾燥している場合には空間内の湿度も低下しますが、それを機械的に抑え湿度を高くするのが「加湿器」です。
 今日では様々な種類の加湿器が店頭に並んでいますが、実はその空間に応じて「加湿の方法」を選択する必要があり、その方法は大きく3つに分けられます。

  • 蒸気式 ・・・ 水を温めて蒸発させ大気中に放出します。暖かい水の粒子が空間の温度も上昇させますので寒い季節には適していますが、水を加熱するので消費電力が高くなります。
  • 気化式 ・・・ 水を常温で自然に蒸発させ大気中に放出します。常温の水の粒子の為に空間の温度を左右させる事無く湿度を保ちますが、緩やかな加湿な為に人の出入りが多い空間では一定の湿度を保つのは難しいです。
  • 細霧式 ・・・ 水を霧状に細かくして大気中に放出します。加熱せずに水を細かくして湿度を保つので消費電力は抑えられますが、打ち水と同様に気化熱の影響で空間の温度が低くなります。 

 それぞれ一長一短があり、特に家庭用の加湿器ではいずれかの方式に限られてしまいがちですので、使用環境に応じた加湿方法を選ぶ必要があります。

  • 蒸気式 ・・・ 人の出入りがあり、空気が動き易い玄関や居間に適しています。
  • 気化式 ・・・ 人の出入りが少なく、空気の動きが少ない寝室等が適しています。
  • 細霧式 ・・・ 空間の温度を下げてしまいますので、気温が高く湿度の低い日に適しています。

 尚、一般的な加湿器を使用するに当たり、定期的に水タンクを洗浄して清潔にしておかないとカビが繁殖してそれらを放出する事がありますので注意が必要です。健康の為の加湿器なのにこれでは本末転倒ですので、注水する度に水タンクを洗って綺麗にしておくのが理想です。

 上記は家庭用についての説明でしたが、実は業務用の加湿器では上記三種類の良い点を備えた加湿方法を搭載した機種もあります。

  • ハイブリッド式 ・・・ 上記を組み合わせて加湿を行い、空間の状態に合わせて自動で加湿方法を切り替えます。これによりランニングコストを下げられる利点があり、空間に居る方々の環境も最適になります。

 特にフロアが広い職場では複数台の加湿器を設置して運用されている場合もありますが、電気代や注水・洗浄の手間を考えると一括管理が出来る業務用の加湿器をお勧めします。
 設置する機種によって異なりますが、概ね水道管と接続して動作する為に注水の手間が無くなり、センサーで計測して最適な湿度を保つ事が出来る上、メンテナンスも簡単である事が挙げられます。又、設置する空間によって最適な機種を選定し、取り付け場所まで細かく対応出来るのも業務用の利点です。

設置が望ましい場所

 業務用加湿器は基本的に人が多く集まるフロアに向いていますので、様々な場所で活躍しています。

  • 大・中・小規模工場、倉庫。
  • 事務所、オフィス。
  • 介護施設、病院、クリニック。
  • 文化施設、学習塾、幼稚園、保育園。

 埃っぽい場所では湿度を上げると、空気中の水分が浮遊物に付着して地面に落とす役割をします。
 例えば倉庫に設置するだけでも、現状よりも埃を抑える事が出来るでしょう。又、動物病院でも動物の毛が浮遊し難くなりますので、衛生面も含めて考えると加湿の必要性を検討されても良いかも知れません。学生が多く集まる学習塾でも風邪やインフルエンザを蔓延させてしまっては受験に影響が出てしまいます。

 当社では業務用の加湿器の取り扱いをしており、空間の広さや構造、空間の用途に応じた機種を選定してご提案しています。又、その逆の業務用除湿機もご用意可能で、加湿・除湿を通して快適な空間作りのお手伝いをしていますので「必要な場所に必要に応じた適切な湿度調整」は当社までご相談下さい。

まとめ

 業務用加湿器は「空間の環境」を調整する道具です。高が湿度と思っていても意外と健康を左右するファクターの一つですので、これを機に見直してみては如何でしょうか?

 当社では北海道内であれば何処でもお伺いして現地調査を行い、適切な湿度・効率的な設備をご提案しています。既存設備に加湿器を組み合わせる事も可能ですので(ダクトを介して湿度調整を行う等々)、作業空間の見直しをご検討されている場合にはお声掛け下さい。


 尚、当社で取り扱いのある室温を最適に保ち体に優しい冷暖房器具に関しては、別の機会に改めてご紹介します。

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