サイトのホームに戻る FAQ オンラインショップ サイト内検索 お問い合わせ

ラジエーターのアースについて

 通常は不真面目を装っている方から真面目な質問が寄せられました。

  • ラジエーターにアースは必要か?
  • お、おう。どうした急に。

 
 

 
 
 これは自動車のみではなく熱交換器全般に言える事なんですけど、そもそも何で熱交換器に電気用語のアースと言う単語が出るのかと言う点からお話しする必要があると判断した次第です(優しさ)。

 通常であれば電気を使わない部位にアースなんて不要な筈なんですが、実は液体が熱交換器内部を通過する際に液体が通る管(チューブ)と液体が擦れる事によって、普通は放電される程度の微量な静電気が発生しています。
 しかし、熱交換器の材質によって異なりますがアルミニウムを使用した熱交換器の場合、他の材質と比べて通電・帯電し易い性質があります。その為、僅かな電気でも瞬間的に局所に通電した場合にはアルミニウムを分解してしまう事があります。当然、分解されると穴が開きますのでそこから内容物が漏れ出します。
 よくあるケースでバッテリー端子にケーブルを繋げる際に火花が散る事がありますが、その火花で簡単に穴が開く程度に電気に対しては軟弱です。

 基本的には純正でアースされていなければ追加のアース工事なんて不要なんですが、別件でラジエーターを外した際についでだし念の為にやっておこう的な感覚で追加工事が行われます。これは決して悪い事ではなく、予防する観点から言うと正解です。
 しかし、前述の通りに電気に弱い性質がありますので、間違えた箇所から間違えた箇所にアースした場合、電気が逆流して穴を開ける事があります。当社の実例としまして、新品(しかも純正品)を納品後に30分で穴が開いてクレームを疑われた事もある位にすぐ穴が開きます。業界最速。

 結論としましては電気の流れを把握した上でアースする分には問題無しと言う事です。そして不安を感じたら余計な事はしない・やらない・さわらないと言う「自己保身三原則」を思い出して下さい。


  • 電気ですか!? 電気があれば何でも出来る!
    迷わずやれよ、やればわかるさ!
  • そしてクレームになるまでが一連の流れ。

関連記事もご覧下さい

コメントを残す

カテゴリー

最近の記事

タグクラウド

過去の記事(ランダム表示)

ページのトップに戻る

サイトのホームに戻る

お問い合わせ

サイト内検索

「目的別」から探す
補修・改造

補修・改造

熱交換器各種の補修・改造を行っています。定期的なメンテナンスを行えば製品寿命が延び、カスタマイズすれば快適にご利用頂けます。 >>詳しく見る

製作

製作

様々な熱交換器の新規製作を行っています。一点からでもお引き受けしており、試作開発等にもご利用頂けます。 >>詳しく見る

販売

販売

熱交換器各種の販売を行っています。新品・リペアー品・リビルト品、全て自社保証付きです(オンラインショップでは自動車用をメインに販売中です)。 >>詳しく見る

「その他」から探す
ホース各種

ホース各種

ラジエーター・エアコン・高圧ホース各種の製作・補修・改造を、一点からでも行っています。 >>詳しく見る

パイプ各種

パイプ各種

エアコン・燃料・ブレーキパイプ各種、他配管各種の製作・補修・改造を、一点からでも行っています。 >>詳しく見る

タンク各種

タンク各種

各種内燃機関用の燃料・作動油タンク各種、コンプレッサー用のエアータンク各種の補修・改造を行っています。 >>詳しく見る

「用途別」から探す

自動車用・建設/農業/産業機械用

移動・建築・生産・物流等で使用され、生活に密着している各種機械類の熱交換器に対応しています。 >>詳しく見る

船舶用

船舶用アフタークーラーや清水クーラー等の特殊形状・特殊材質の熱交換器に対応しています。 >>詳しく見る

施設用・設備用・空調用・発電機用

施設や設備で快適に暮らす為の、冷暖房・機械設備等々の熱交換器に対応しています(ご連絡を頂ければ24時間対応)。 >>詳しく見る

試作開発用・他

各種試作品の開発のお手伝いをしています。一点のみや、小ロットからでも対応可能な小回りの利く当社にご相談下さい。 >>詳しく見る

「形状別」から探す
フィン&チューブ式

フィン&チューブ式

チューブにフィンが接触しているタイプで、エンド部はタンク形状が多いです。一般的にガス・空気・液体等の低圧で使用されます。 >>詳しく見る

フィン&コイル式

フィン&コイル式

フィンにチューブが貫通しているタイプで、エンド部はU字型が多いです。一般的にガス・空気・水蒸気等の高圧で使用されます。 >>詳しく見る

シェル&チューブ式

シェル&チューブ式

筒の中にチューブが入っているタイプで「二重管式」とも呼ばれます。一般的に空気・液体の低圧~高圧で使用されます。 >>詳しく見る

プレート式・他

プレート式・他

基本的に見た目にはフィンが無く、横から見るとチューブが積層型になっているタイプで「多板式」とも呼ばれます。一般的に低圧の液体で使用されます。 >>詳しく見る