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資料のはらわた ~「釧路市旧太平洋炭礦炭鉱展示館」編(No.018)~

 博物館とか資料館とか記念館とか巡りが大好きな中の人がお送りする、地元北海道内の博物館とか行ったメモ。
 第十八回目は「釧路市旧太平洋炭礦炭鉱展示館」です。
 
 施設の場所は見晴らしの良い丘の上にポツンとあり、一見すると小さいイメージです。
 

 

 いつも思うんですけど、心は小学生なんですが・・・。駄目ですか、そうですか。
 

 
施設名:釧路市旧太平洋炭礦炭鉱展示館
URL:http://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/2864/
場所:〒085-0805 北海道釧路市桜ケ岡3-1-16

休館日:毎週水曜日
開館時間:10:00~16:00
料金:300円
 
※駐車場は「青雲台体育館」の駐車場と共用です。
 
 

 資料館の外には「コンティニアスマイナー」と呼ばれる昭和41年に導入された坑道掘進機がどーんと展示されています。そして現在も使われているんですって。
 あ、釧路ではまだ石炭を採掘してますよ!釧路コールマイン株式会社が鋭意採掘中です。余談ながら、露天掘りではなく坑内採掘をしているのは国内でも釧路だけとの事。
 
 
 

 ドアを開けてすぐに石炭の塊が。1トンが概ね95ドルで取り引きされているらしいので、6トンで概ね6万円・・・。こんなに大きくても6万円・・・。まぁ、資料的価値で換算したらそれ以上なんですけど。
 
 
 

 建物は八角形になっており、生成の歴史から始まって現代に至るまでを豊富なパネルや物品等で説明されています。
 
 
 

 色々とギュッと詰まっているよー、と書いてあります。
 
 
 

 

 パネルは概ね太平洋炭礦の概要になり、展示品は様々な種類の石炭と、現場で使用されていたアイテムで構成されています。
 上側には並行して、太平洋炭礦の手掘りから機械化に至るまでの採掘方法の歴史も。
 
 
 

 現在も普通に稼動している選炭工場の、石炭がお手元に届くまでの流れと工場の模型です。因みに「選炭」とは、ただ掘り出しただけでは不純物が混ざっていたりしますので、それらを丁寧に処理します。昔は手作業で選炭していた工場もあるらしいです。
 勿論、手前のボタンを押すと色々と光ります。
 
 
 

 この資料館から目と鼻の先にある選炭工場の全景です。これをGoogleMapの3Dで見ると・・・。
 
 
 

 全く同じ!(テッテレー)
 
 
 

 この設備は石炭を選別する装置で、左右で選別方法が異なります。
 
 
   
 
 ボタンがあるのでとりあえず押してみる。
 
 
 

 

 

 

 日当たりの良い場所は、採掘に使用される働く自動車とかの模型コーナーです。テンション爆アゲですよね。夜中にトランスフォームしてそう。
 
 
 

 現在の坑内模型です。
 
 
 

 近付くとこんな感じ。奥の家のサイズから考えると広大ですよね。迷子にならないんですかね・・・。あと、手前のボタンを押すと光ります。
 
 

 施設中央の柱部分です。柱部分には縮尺された海底の地層が実物を利用して展示されています。この裏側には、こちらはフルスケールの炭層の剥ぎ取り標本が展示されていました。
 
 
 

 万が一の時の救護隊員の方々の装備一式です。出番の無い事を祈るのみ・・・。
 
 

 いよいよ地下の模擬坑道へ・・・。うひひ。
 
 
 

 階段を下りると急にひんやりして夏には特に過ごし易く引き篭もりが捗る環境になります。
 
 
 

 模擬坑道の見取り図です。掘る→運び出すまでが実際の機材で再現されています。
 
 
 

 先ずは坑道を掘削する設備です。掘り進みながら掘った石炭を上に運び出します。施設の外に展示されている「コンティニアスマイナー(坑道掘進機)」がこれです。
 
 
 

 その先端です。でかい。
 
 
 

 ある程度まで掘り進んだ後、今度は横一面を削り出します。ここは「長壁式採炭法」と呼ばれる壁一面を採掘するスケールの大きい採炭方法です。
 
 
 

 天井も同時に支えてます。
 
 
 

 その模型です。掘られる側からみたらこんな感じです。尚、スイッチがあるのですが動作せず・・・。
 実際には、このレールに乗った黄色い機械が左右に動いて壁を削り取りながら進みます。掘り進んだらかなり広大な地下空間が出来るのでしょうね。
 
 
 

 掘り出した石炭を左側の装置で上まで運び出します。基本的にはこの繰り返しです。
 
 
 

 これは坑内を走る電気機関車です。人が乗ったり機材を運んだりするそうです。
 
 
 

 この黄色いバケットに機材とか資材を乗せて運びます。
 
 
 地下の模擬坑道が本番みたいな感じの資料館です。たまらん。

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