当社の実績・実例13

  • 用途:機械用
  • 形状:フィン&チューブ式(ボルトクローズタイプ)
  • 状態:冷却液漏れ
    • 概要

       破砕機用の熱交換器で、冷却液漏れでご依頼を頂きました。
       写真で見ると小さく見えますが、実際には高さが1.8mあり比較的に大きい部類に入る熱交換器です。本案件では腐食によってコア部より冷却液漏れを起こしていた為、コア部の新品交換作業となります。

      機械が古い為に、新品のラジエーターが入手出来ない。
      現品をお預かり出来れば当社でコア部の新品交換は勿論、タンク部の新規製作まで行い対応しています。
      大きいラジエーターに対応が出来るだろうか。
      現品の製造メーカーによって対応が異なりますが、大き過ぎてお断りした事はありませんのでご安心下さい。

      作業内容

       取り外した上下のタンク部です。汚れと錆を落とし不具合がある部位の補修を行います。因みに、一本のタンク部だけでも一人で持ち上げる事が出来ない重量で、それだけに頑丈な構造になっています。

       新品のコア部に下処理を終えたタンクを新品のパッキンと共に組み付けます。ボルト類は錆びて再利用は出来ませんので全て新品に交換し、下タンク部も錆びて肉厚が薄くなっていた箇所があった為に補強しています。この後、漏れ確認試験を行い塗装を施して完成となります。


       熱交換器が大型化すると設備から取り外す事が難しい場合もあります。そこで当社では事前調査によって施工が可能と判断した場合には、現地でのコア部の新品交換作業も行っています。
       新品コア部品の搬入路及び、作業スペースの確保が可能な場合に限りますが、お困りの際には当社までご相談下さい。

      注意事項

      • 製品によって異なりますが、コア部はメーカー製作となり約1~1.5ヶ月は必要となりますので、当社で事前検分をさせて頂く方が宜しいと思います。
      • 現地でのコア部の新品交換作業には、必ず当社による事前の実地検分が必要となります。又、機器からの切り離しはお客様で行う必要があります。

    総合お問合せフォーム

    当社の総合FAQ(https://faq.radiator.jp/)がございます。こちらに全てのFAQが記載されていますので、詳しくは総合FAQをご覧下さい。

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