当社の実績・実例02

  • 用途:船舶用
  • 形状:シェル&チューブ式
  • 状態:腐食による冷却液漏れ
    • 概要

       船舶用のクーラーの漏れ補修・内外部洗浄でご依頼を頂きました。
       シェル(筒)部分はスチール製の為、海水による腐食でかなりの箇所から漏れを確認しました。本来であれば新品の購入をお勧めしていますが、新品が入手不可だった為に当社で補修となりました。

      古いエンジンなので部品の入手が出来ない上、修理を出来る会社も無い。
      当社では多数の船舶用熱交換器の実績がありますのでお任せ下さい。
      熱交換器の穴あきでエンジンに海水が入り込み焼付けを起こしてしまう。
      海水が入り込まない様に密閉補修します。

      作業内容

       洗浄を行い全体の汚れを落とした後、錆を薬品で洗い流して漏れ箇所を溶接補修します。その後、シェル全体に銅板による巻き付け補強を行い、錆で穴あきが発生しない処置をして納品となります。
       両端及び本管の材質は特殊黄銅製で海水に強い為、基本的に洗浄を行えば再使用が可能です。

       内部も薬品等で洗浄して綺麗にしています。完全に詰まっているチューブも一本一本を丁寧に洗浄し、新品同様まで復元しました。
       この後、取り付け用ボルト穴の亀裂箇所(矢印の箇所)をアルゴン溶接で補修して完成となります。

      注意事項

      • 本管までダメージがある場合には該当箇所を潰す事もあります。
      • 事例の様な状態のメンテナンスの場合、お時間を頂戴しています。

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    当社の総合FAQ(https://faq.radiator.jp/)がございます。こちらに全てのFAQが記載されていますので、詳しくは総合FAQをご覧下さい。

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