当社の実績・実例03

  • 用途:自動車用
  • 形状:燃料タンク
  • 状態:腐食によるガソリン漏れ
    • 概要

       旧車の燃料タンクの漏れ補修・内部の錆除去でご依頼を頂きました。
       過去に一時的な補修を受けた痕があちこちあり、補修が難しい為に上面部分を新規製作しました。又、内部もサビが発生していた為、こちらも綺麗に除去しています。

      高年式の車種で新品が入手出来なく、補修してもすぐに漏れてしまう。
      当社では一時的な補修ではなく、長くお使い頂ける様に補修・補強をしています。
      内部のサビが酷くて燃料フィルターに詰まってしまう。
      燃料タンク本体を分割(又は部分カット)してサビを除去し、コーティングも行います。

      作業内容

       現品をトレースして外観・穴位置も同じに製作しています(プレス加工は出来ないので、代わりに強度を出す為に肉厚にしています)。

       内部は錆が浮き出ていた為、薬品等で錆を除去した後に上面部分を溶接して元に戻し、内部コーティングを行い納品となります。
       ※内部コーティングとは、燃料タンク内部を特殊な薬品でコーティングする事により、金属面を空気に触れさせない様にして錆の発生を遅くする為の施工です。


       こちらは変形補修で入庫しました。部分的な変形だった為、破損部分を中心に切り開いて内側から板金補修を行い納品となります。
       事例の様な事故等の破損・変形もお任せ下さい。全て板金補修後に漏れ確認試験を行い納品します。

      注意事項

      • 基本的に新品がある場合には購入をお勧めしています。入手が難しい場合にご相談下さい。
      • 変形のダメージが大きく原型が判らない場合には、完全に復元する事が難しい事もあります。

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