当社の実績・実例10

  • 用途:自動車用
  • 形状:フィン&チューブ式
  • 状態:劣化によるエア漏れ
    • 概要

       乗用車用のインタークーラーのエア漏れ補修でご依頼を頂きました。
       インタークーラーは内部をエアが通過しますので、エア漏れを起こしていても目視で確認する事は難しい熱交換器です。しかし、微量のオイル混じりがあった場合には写真の様にオイルが染み出しますので、この状態になって初めてエア漏れが確認出来ます。本案件ではエア漏れを起こしているコア部を新品に作り変えました。

      エア漏れを起こしているが、古くて新品が生産中止になって困っている。
      形状・構造によって異なりますが、当社で対応可能な場合が多いです。
      事故で大きく変形してしまったので補修して欲しい。
      コア部を新品に交換する事により、新品同様に復元しています。

      作業内容

       

       この形状のインタークーラーはタンク部もアルミニウム製となりコア部とタンク部の間はOリングでシーリングされていますが、長期の使用では写真の様にタンク部が外れる場合やOリングの劣化(断裂したり弾性が無くなります)によってエア漏れを起こす場合があります。
       当社ではコア部の新品交換作業の際にはOリングを撤去し溶接してしまいますので、Oリングの劣化等によるエア漏れの心配はありません。


       大型車・建設機械用の大型インタークーラーにも対応しています。
       劣化によるエア漏れや事故等による破損等々、当社では大きさに関係無くコア部のみの新品交換作業が可能です(タンク部が破損している場合でも破損箇所を修復する事が出来ます)。

      注意事項

      • タンク部が樹脂の場合にはコア部の交換が出来ません。その場合にはタンク部をアルミニウム製に作り変える必要があります。又、タンク部まで製作する場合にはプレス加工の様な綺麗なアールは出来ません。
      • ジェットスキー用のインタークーラーの場合には淡水での使用に限定して下さい。海水で使用されますとすぐに腐食します。
      • 現品が社外製品でコア部の新品交換作業の場合には、タンク部まで含めて全て新しく作り変える場合があります
      • 社外製品の場合には部分的な補修が難しい場合があります。

    総合お問合せフォーム

    当社の総合FAQ(https://faq.radiator.jp/)がございます。こちらに全てのFAQが記載されていますので、詳しくは総合FAQをご覧下さい。

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